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文書館の重要な記録

イオ

 この世界における原初の存在で、創世の神竜。膨大な魔力を誇り、その産声は、宇宙を二つに割いたほどであったという。その魔力のケタに反して、性格は温和で、世界を愛している。
盈月の落とし子の伝説では、イオが地上の子供と戯れたくなって、その身を分けたという逸話も残されているように、イオの身が四散したとき、世界と三つの種族が生まれたといわれる。
また、各地に残るイオの○○(神殿であったり、森であったり、湖であったり)では、心の清い者が願い事をすると、イオの魂が現れ、願いをききとどけるという。
(イオの子孫に関しては、テネブレの項を、参照)

【文書館所蔵 イオの神話より】

アルデオの伝説

  遥か昔、イオが生み出した生命たちが文明を築く前、炎の知識を与えた火の竜神イグニスについて語ろう。
  獣人族、魔族、人族…この三つの種族が原始的な生活を送っていた時、ふと彼らの中の誰かが、凍える身を震わせながら、暖を欲した。
 イグニスはその小さな命たちの願いを聞き届け、火を起こす術を…進化の道筋の一つを彼らに与える。
 だが、これには掟があった。イオの子孫たる竜神は、イオの残した小さな命に干渉してはいけないとその掟を、イグニスは破ってしまった。
 イグニスは当時大地を治めていた地竜神テルラによって罰せられ、その際,出てきた炎の体を二つに裂かれてしまい、半身を魔界の谷底に封じられてしまった。
 その封じられた半身の名はアルデオ。闇の束縛で身動きが取れぬまま、来る筈もないもう一人の自分、イグニスを待ち続けた。
 そして、白夜が続いてとうとう闇の束縛が外れた時、アルデオは自ら半身の元へ行ったのだ。
 過酷な旅路の末に、アルデオは、痩せ衰え、ただ死を待つのみとなっているイグニスを見つけた。
 それを見たアルデオはイグニスを救うために、己の燃え盛る体内へと飲み下した。そうしないと、イグニスは死んでいたのだ。
 かくして、再び、己の炎が燃え上がって復活するように、イグニスは二つの面を持つ炎の竜神になったのだ、慈悲深い、優しい当時の心のイグニスと、
生命に苛烈な試練を与え、新たな大地を作り出す心のアルデオの二面をもった竜神へ生まれ変わり、今でもこの世界を守っているという。

 【 文書館所蔵 イオの神話より 】

補足

  ・東国ソリアにおいては、イオは、世界を二つに割いた邪竜として捉えられている。なお、古い世代ほど、この考え方が強く、若い世代は、そうでもないようだ。

世界七大魔導書

 イオから生まれたこの世界には、魔導科学の研究の結果、魔素なるものが満ち溢れているということが分かった。
今まで、原理が不明であった魔法が、魔素に働きかけることで、現象として具現化することを、我が研究会が発見したのだ。
さて、私、ジャン・ジャックが懸念を抱き、妻リリスに、ギルドを通じて調べさせている懸案が、世界に七冊あるという究極の魔導書。
世界七大魔導書と、東国に豊富に産出すると聞く魔導石のことだ。現在、房中の書(夢魔の書のことだ。)と、帝王学の書(熾天の書のことだ)が手に入った。
二冊とも手に入れるときに、災厄が起きたらしい。他の五冊も、慎重に手に入れたほうがいいかもしれない。

【文書館所蔵 ジャン・ジャック・A.C・シャデシャトー著 研究緑より】

魔導石

 シャデシャトー王国で産出される【月の恵み】は,盈月銀の原料の魔導石として、有名であるが、最近、透き通った妙な魔導石が、【月の恵み】の産出地であるダンジョンの近くで見つかった。仮に【ガイアストーン】と名付けられた、この魔導石は、魔力の大きさに比して、封印を強める効果があるらしい、世界最高と誉れの高い若き魔導士エリーズ様が、もし、この魔導石に接触すると大変な事態となる。私は、さっそく、女王陛下に具申し、対策をとるよう述べたのである。
【文書館所蔵 シャエル歴2922年版具申緑より】

魔導石の種類

 魔導石(あるいは,魔晶石)の詳細を以下に記しておく。魔導石の名称については、東国での呼び名であり、西国あるいは月における呼び名も、別にあるということを、注記しておく。


【文書館所蔵 ヘビメの日誌より】

(注:種類の詳細は、アイテム事典「マ行 魔導石」に移しました)

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