【なりちゃ：ねっこねこ ねここ館】シャデシャトー王立文書館 別館

　
・シャデシャトー王国に、冥王の森と呼ばれる場所があり、あの世とこの世を繋いでいるという。
　そこで、冥界と現世の間で門番をしていたスケルトンデビル(？)が所持をしていたのが、この魔導書であった。その効果は、以下とされてはいるが、未知数である。

・冥界の裁判官としての権限と能力と、蘇生魔法を所持者に与え、その身に、不老不死の呪いをかけると言われている。

・即死魔法や、アンデッドの召喚。暗黒魔術も網羅されているらしいが、生者である限り、この魔導書を開くことはできない。

・生きとし生けるものの罪過を量（はか）り、その罪を、転生のない【世界からの消滅】をもって、断罪する。
　罪(邪心)を持つ者が、この魔導書の放つ魔力に触れた瞬間、この効果が発動し、罪(邪心)を持つ者は、最初から存在しなかったことになってしまう。