【なりちゃ：ねっこねこ ねここ館】シャデシャトー王立文書館 別館

• 【名前】アクラブ

【設定】

ギルの眷属。というより、ギルタブリルという邪神の「蠍」の部分を使って作られた存在であり、分身や子供と言った方が近いかもしれない。　無口な男。そして、戦士以外は殺さないという誓いを立てている扱いにくいヤツ。時には一般人の逃走を助けることすらある。
　二鋏六腕一尾全身甲殻。二つの鋏は肩から伸びていて、その下に六本腕がある感じ。怪力にして堅牢。その甲殻は並大抵の魔法なら弾いてしまう。
　武器はそれぞれの腕で左中手と左下手で一本の槍を扱い、右上手と左上手が長剣を。右中手が小盾を用い、右下手は基本的にはフリーになっている。
　槍は彼自身が改造したものであり、中腹がメイス状になっており、殴打でも酷く強い。そして、馬鹿みたいに重い。また、一号に再生能力や精神に対する魔法への耐性を付加させるという能力もある。この能力は「死の自由」を表しているとか。

• 【名前】アザトース

【設定】じゅりえっととは、一卵性双生児のような地球のファッションモデルであるジュリアナが、邪神に変異した姿。
　　　　無明の霧に包まれ、狂気と死を齎す悲しげで美しい魔曲と共に現れる【虚飾】を司る三十の邪神の一柱。
　　　　時空魔術と次元魔術を得意とし、オッココック、アウラニース、トゥーサ、ウィチロソプトルという四大眷属を持つ。
　　　　普段は、邪神界にあるマクリュレー高地の迷いの森、【霧の森】において、無明の霧に包まれた異空間レン高原の修道院で、　　　眷属の三姉妹と共に、修道女姿で暮している。大闘神級。

• 【名前】アウラニース

【設定】一見、ゴスロリ少女の姿をした三姉妹のアザトースの眷属の次女。
　　　　複数の魔笛を使った戦いを行い、魔笛【タナトース】で、魔曲を奏で、あらゆるものに、絶対の死を運び、自らの魔力に還元し、
　　　　魔笛【エスティティキ】で、あらゆるものに、退廃と耽美を運び、全てを腐敗させ、魔笛【グレムル】で、魔法陣に不正アクセスし、
　　　　アウラニースの意のままに扱うなど、多彩な独自の魔曲の攻撃が得意。
　　　　
　　　　二つ名、【最も奔放なる死を運ぶもの】。

• 【名前】ウイチロソプトル

【設定】一見、魔法使いのコスプレをした少年の姿をしたアザトースの眷属の邪晶石の鑛魔族。
　　　　夢魔の力を持ち、異次元空間シルゴスに敵を封じこみ、魂ごと捕食する。
　　　　
　　　　二つ名、【夢の憑依者】、【広大卿】。

• 【名前】ヴァハ

【設定】

　邪神界の住人で結成された秘密結社【輪廻の医師団】の団員で、ベルフィーとダゴンの眷属。
　えんどるの同僚で、自称、助産婦。
　あらゆるものに、陣痛のみを与える権能と、時限つきで自爆させる権能を使える。

• 【名前】えんどる

【設定】

　邪神界の住人で結成された秘密結社【輪廻の医師団】の団員で、ベルフィーとダゴンの眷属。
　悪霊やアンデッドを使役し、彼(女)らのヘイトをためて、自らの邪気と魔力にして、攻撃をする。自称、心霊治療師。

• 【名前】オッココック

【設定】一見、魔法使いのコスプレをした少女の姿をした三姉妹のアザトースの眷属の長女。
　　　　手にした指揮棒で、あらゆるものを、意のままに操ることができ、ヘイトを魔力に変換することができる。
　　　　また、あらゆるものを、某戦隊モノの怪人のように巨大怪獣化することも可能。
　　　　二つ名、【敵意の年長の女巨人】。

• 【恣幸神】カルパ・タルー

三十柱いる【労働なき富】を司る選民種の邪神。お茶汲みをしていたベルの後釜であり、複数の邪神の下について奉仕していて、同じく、選民種の【過度な裕福さ】を司る姉である【狂幸神】イス・サルワがいる。他人が不幸になるほど、己の富が増え、子々孫々、遺伝していき、呪いは強化される権能【ブラッディ・ウェルス】と、憑依した信者の生命力を削って、幸運度をカンストさせ、リア充状態を齎す権能【メメント・モリ】を持っている。普段は、姉のカーラと共に、カミラ・ハイリガバウムという人間に扮している。

• ＠【破壊神】カーリー

その正体は世界から“ジャガーノート”と呼ばれ、すべてを無に帰し、消し潰してしまう破壊神と呼ばれる“邪神カーリー”そのものである。
邪神カーリーは常に己から湧き上がる無尽蔵の力と殺戮破壊衝動に呑まれ、酔い痴れている状態であり、敵味方の区別もなく、ただひたすらに殺害と破壊を繰り返し、世界を滅亡させた後この宇宙のみならず、外次元で無数に生まれている宇宙全てを、消滅させ、二度と再び宇宙を産まれなくさせて無に帰してしまう。それも己の同胞でもある邪神たちまで巻き込んで消滅させてしまうため、あまりの危険度に、他の邪神たちによって破壊殺戮衝動と力の源である負の魔力と邪気の大部分を封じられ、龍のような真の姿になることができなくなって常に人の姿を取っている。現在、邪神ザリチュに己がカーリーであるという記憶を盗まれ、その体には邪神の長、ティアによって幾重にも邪気と負の魔力を
吸収し続ける(邪神にとっては禁呪の)封印“ブラッドカース”を施されており、凌大神級だった力は主神級まで弱体化し、
最大限に残された邪気と力を開放しても封印が解けない限り最大でも大呪神級までが限界。
封印を施されたことによって衝動に潰されていた理性が出てきて、そこには既に“リゼ”という人格が定着してしまっている。
ちなみに真の姿には戻れないものの、手足が鱗に覆われ、角や翼、尾が生えた竜人の姿を取ることは可能。
しかし、この竜人形態も今の本人はなぜか唯一覚えている変身魔法だと思い込んでいる。
封印なしの状態ではティアと互角に渡り合えるほどの実力であったが、如何せんバーサーカースタイルの為ガス欠で負けることが多かった。

• 【憤怒】サタン・アエーシェマ

【設定】
【憤怒】を司る三十柱の選民種の邪神の一柱。怒りを司り、信者の怒りを火病に変えて、人体発火現象を起こし、邪気に変えて食らいつくす権能を持っている。

• 【暴君】ザッハーク

【設定】

　月面の黒の聖地の最奥部に存在する、三柱の七善将を封印した邪晶石の石柱がある邪晶石の森で、三柱の七善将を封印した邪晶石の石柱を護るために配置されている【暴君】の二つ名を持つ首無し騎士(デュラハン)の邪神。
　その両の肩に、大主神級の透明な邪竜を生やしていて、左の邪竜は禁呪を、右の邪竜は、伸縮自在の鞭のような長い舌(全属性の魔法を付与できる)を、抱え込んだ頭部は、あらゆる邪神の権能を用い、身体はシャインクレア流邪神剣で、攻撃する。

• 【語り部】シェイド

【設定】

　クラフィティオナを脅かす邪神の一人。
　邪神らしい名を持たず、邪気を扱うことも極めて少ないという、邪神の中でも異質な存在。
　一見丁寧で穏やかな物腰ながら、正論混じりの詭弁を弄し、相手を邪へと堕とし、狂わせる事を好む。一方で、邪気や禁呪を用いて人を狂わせる行為はあまり見られない。

　下界では旅の語り部と名乗り、いたるところに現れる神出鬼没な男。また、アレフ・クレア共和国の顧問魔道士としての顔も持っており、その通り名も【語り部】である。
　実力は未知数。というのも、基本的に戦闘は好まず、召喚魔法を用いる。本人曰く、非力な語り部であるからとのことだが、周囲には自分の手を汚さぬためと言われている。
　各地で跋扈する理由は、邪神の女王ティアマトの復活のためだった。
　邪神皇アンラマンユの腹心であり、相談役を務める「面白いこと」を好み、そのためならば自らの命すらも玩具として扱う狂気の男である。

• 【名前】ダゴン

【設定】

　種族体実験を司る邪神で、第一次千年戦争時に、竜神族から魔族を、魔族から獣人族と人族を生み出した張本人。
　その権能は、邪神の権能の効果をウイルスにしたり、薬剤にしたりするもの、強化、複雑化された眷属の権能の使用など。
　研究肌の邪神たちによって結成された、秘密結社【輪廻の医師団】の団長。元竜族。

• 【名前】ダーキニー

【設定】

　【辰狐】の二つ名を持つ元空狐族の邪神。普段は、褐色の肌の空狐族の姿をしている。
　 親し気な口調の空狐流和術の達人で、九尾の空火でないにも関わらず、全ての技を極めている。

　　

• 【名前】トゥーサ

【設定】一見、音楽隊の兵士のコスプレをした少女の姿をした三姉妹のアザトースの眷属の三女。
　　　　大釜のような魔太鼓とアウラニースに借りた魔笛の双方を奏で、あらゆるものを食材に変えるか、魔曲で攻撃する。
　　　　二つ名、【くすんだ色の大釜の番人】。

• 【名前】ドゥルジヌス

【設定】

　邪神竜が産んだ三十体の邪神の一柱。【人間性なき魔導科学】を司り、本来、人のための純粋な探究心を狂わせ、
道義心を失った研究や医療を行うようになる。秘密結社【輪廻の医師団】の一員。

• 【名前】ニャルラトホテプ

【設定】

　邪神界のマクリュレー高地にある迷いの森【霧の森】の奥に広がる異空間【レン高原】に住まう、黒いもちちのこと。

• 【名前】パズス

【設定】病魔帝という二つ名の邪神。たゆまなく、不治の病に罹らせる権能を用いる。

• 【名前】フラウロス

【設定】

　あまりの嘘つきで天界を何度も混乱に陥れた罰として堕天した天使で、アレフ・クレアに流れ着いて体内にに残ったシェキナと濃縮された邪気の拒絶反応で死亡し、邪神転生で邪神になった奴。質問は特殊な魔方陣の中に入れない限り嘘で返すという困った存在。 嘘つき常習犯でチャラい性格をしていてしょっちゅう周囲をだましてはけらけら笑ってる嫌な奴です。【欺瞞(ぎまん)】の邪神。

• 【名前】　フリーナ・エルメーサ

【設定】　

　【偸盗】をつかさどる邪神エルメスの眷属にして、あらゆるものに、死と恐怖を齎す女神。
　手にした燭台の灯りで、恐怖を齎す幻影を与える黒い霧を発生させ、恐慌をおこした隙に、ハサミで魂の緒を切って魔紅玉へと変え、自らの分身である下級の邪神を憑りつかせる権能を持っていて、普段は、マスクを取り、旅芸人フリーナとして、世界を周って、いろいろな情報を集めている。
　また、かつて、初代カロケリナ《ブラッド》を、邪竜と化し、１万年の悪夢を与えた張本人でもある。

• 【名前】ベルフィー

【設定】

　魔遺伝子改造を司る邪神。遺伝子病を利用した攻撃(セントジョーンズ・ダンスなど)を行い、ウイルス散布、製造、および、あらゆる事象の絶対完全解析といった権能を持つ。
　眼鏡っ娘の容姿をした、研究肌の邪神たちにより結成された秘密結社【輪廻の医師団】の副団長。

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