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ハイルツァイトの南にある戦神を奉る国



1.どんな国なのか?


 ・首都ゴウセツには、大きな闘技場がある。

 ・戦神を崇める意味で,成人の儀として闘技場で勝ち負け関係なく,徒手空拳と闘気術を用いた試合をする。

 ・基本的に国民の気風は戦闘能力は高いが,無暗のその力を振るわない矜持もある。戦神崇拝の教徒が多い。

 ・年二回の闘技大会では,優勝者が,ハッポウ山脈を模した祭壇に,光輪聖金の剣を,神殿に祭るという伝統行事がある。

 ・街並みは,瓦屋根が立ち並ぶ純和風で,普通の桜が咲いている。

2,特産品


 ・シャムシール米 唐辛子 陶器(ガロ焼き) 蓬莱晶

3,雑記


 ・隣国ハイルツァイトとは友好関係。

 ・シヴァやガロたちを祭ったヘレニズム風の神殿がある。

 ・ルブラン教法皇クロエの計らいにより友好条約が結ばれたことで,正式に戦神信奉が統一という形で認められた。

 ・ 初期の納剣の儀は,小さな試合場に国中の戦士が集まって技を競い、最も屈強とされた戦士が巫女の舞に合わせて、
  蓬莱晶で作られた剣を納めるのが始まりの形だった。


 ・ シャムシール族差別が起こる前に気功・闘気術をより高め、シャムシール差別を打破すべく,
  ハイルツァイト武闘大会に殴り込みをかけ、神通力の戦士と優勝を争ったのが,
  当時のイマフジ家当主ゴウセツ・イマフジだった。

 ・シャムシールの刀鍛冶は美術刀としての注目が高い。

 ・シャムシール人は気が身体に充満している分、魔素の入る余地がない代わりに、気が充満している分、腕力や身体能力に素体レベルで秀でている。

 ・シャムシール人は,蛮族,カビが生えた…,魔法も使えない…などと,他国から揶揄され,差別されていた。

シャムシール八宝拳士団


・理念:主に闘気術を使用し,肉弾戦を得意とする武士団。

  • 八宝拳士

 ・東国では,光輪刀聖に次ぐ実力を持つ戦士。隣国ハイルツァイトの刻神剣聖団とは,よく共闘している。

 ・全員が超高位の闘気術師であり,気功の達人であり,肉弾戦を好む。最強の者で,凌神級。

 ・トシュカラ山の魔法や神通力が完全封殺される封魔洞で,日夜鍛錬に励んでいる。

  • 気光魔操拳(シャインフィスト)

 ・魔法を扱えないシャムシールの戦士が,魔法を扱えるようにするための半指手袋型の魔道具。
  • 八宝将

  • 階級紋:蓬莱晶製の鉢金に刻まれた,各々の階級を示すシルエットの意匠のこと。

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